あやはし会は沖縄本島東海岸に位置し、勝連半島と平安座島を結ぶドライブコースして人気の海中道路の近くにあります。創設者である初代理事長伊禮基治がこの地で診療をはじめたのが、昭和62年でした。地域医療にたずさわるなかで、地域の高齢の患者様が老い、もう自宅からは通えないからと、患者様の意思とは裏腹に、遠方の病院へ社会的入院していくのを目の当たりにしてきました。診療の合間に往診も対応してきましたが、多くの患者様を抱える中で、それにも限界がありました。「この地域で最期まですごして頂きたい」「医療と福祉でサポートしなければならない」という想いは日に日に強くなりました。
そして平成8年その想いを実現すべく、特別養護老人ホームあやはし苑(70床)ショートステイあやはし苑(8床)を開設しました。その後はデイサービス、ヘルパーステイション等地域に必要とされる在宅サービスを展開して参りました。
さらに、現理事長伊禮ミドリがバトンを引き継ぎ、平成15年からは障がい福祉サービスを展開してまいりました。自身が障がいを持つ子の親として、利用者様が安心して生活することができるサービスとして居宅介護、重度訪問、短期入所(空床型)を開始しました。
平成19年からは利用者様が輝けるサービスとして地域活動支援センター、就労移行支援事業、就労継続支援B型事業を開始しました。
当法人の特徴として1つ目は「医療との連携」です。副理事長が医師で嘱託医でもあり、利用者様の健康管理においても施設看護職員と細やかな連携で、入院率の低下に大きく寄与しています。また、嘱託医の協力のもと看取り介護も積極的に行っております。そればかりでなく、職員の衛生管理体制の指導にも積極的に関わってもらい、利用者様の安心安全に大きく寄与しているものと思います。
2つ目は「障がい福祉サービスとの連携」です。当法人の就労継続支援B型の利用者様に今まで特養介護職員が行っていた清掃、洗濯、オムツ等の物品補充などの間接業務を担って頂いています。就労継続支援B型の利用者様にとっては働く場の創出となり、また介護職員にとってはより介護業務に専念できるようになり、職場環境改善につながっていると思っております。ゆくゆくは特養やデイサービス利用者様へのレクリエーション提供等、仕事の幅を広げていきたいと思っております。
私たちは、これからも大切な利用者様が医療、介護が必要になっても最後まで、安心してくらしてほしいという創立者の想いをしっかりと受け継ぎ、また障がい福祉サービスを通じて利用者様が輝ける場を提供し続けていきたいと思います。
事業開始年月日 | 施設種別 | 施設名 | 定員 |
---|---|---|---|
平成8年5月20日 | 指定介護老人福祉施設 | 特別養護老人ホームあやはし苑 | 70名 |
事業開始年月日 | 事業内容 | 施設名 | 定員 |
---|---|---|---|
平成8年5月20日 | 老人短期入所事業 | ショートステイあやはし苑 | 8名 |
平成12年4月1日 | 老人デイサービスセンター | デイサービスセンターあやはし苑 | 40名 |
平成12年4月1日 | 老人居宅介護等事業 | ヘルパーステイションあやはし苑 | |
平成15年4月1日 | 障害福祉サービス事業 | ヘルパーステイションあやはし苑 | |
平成15年4月1日 | 〃 | ショートステイあやはし苑 | |
平成19年4月1日 | 地域活動支援センター | うるま市障がい者支援センターあやはし苑 | 空床型10名 |
平成19年10月1日 | 障害福祉サービス事業 | うるま市障がい者支援センターあやはし苑(就労継続支援B型) | 40名 |
事業開始年月日 | 事業内容 | 施設名 |
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平成11年10月7日 | 居宅介護支援事業 | 居宅介護支援事業所あやはし苑 |
平成29年4月1日 | 地域包括支援センター | うるま市地域包括支援センターよなしろ |
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